France · Chief of Staff
Louis-Alexandre Berthier

ナポレオン軍の参謀総長を長く務めた、帝国の「システム」そのもの。皇帝の構想を正確かつ迅速に命令文へ翻訳し、巨大な軍を動かす神経網として機能した。派手さはないが、彼なしにナポレオンの機動は成立しなかった。
その不可欠さは、皮肉にも不在によって証明された。1815年、ベルティエは窓から転落して死に(事故・自殺・暗殺の諸説あり)、ワーテルローでは後任参謀の曖昧な命令が指揮系統を混乱させた。天才の方法が、一人の実務家に依存していたことを示す存在である。
Erscheint in Schlachten
- 1796-05-10
- 1800-06-14
- 1805-12-02
- 1806-10-14
- 1809-07-06